FAQよくあるご質問

Q.どのような布生地に染まりますか?
A.
Q.染まらない布生地はありますか?
A.
Q.素材がわからない場合、どうしたら良いですか?
A.

まず、85℃以上のお湯に、熱湯で溶かしたコールダイホットを入れ、さらに食塩を入れ、別売りの濃色促進剤を加え15分加熱染色してみます。
よく染まっていないようならば、生地が綿・麻・レーヨンなどの植物繊維、ポリエステルでなく絹・毛・ナイロンなどの動物繊維の可能性があるので、生地を染め液から取り出し、染め液に食酢を加えます。
そこへ生地を戻して染めます。

※洗濯表示がある場合、表示に従って染色を行ってください。
 熱に弱い素材の場合、素材の劣化や縮み、型崩れが起こる可能性かあります。

Q.混紡品も染まりますか?
A.

コールダイオールやコールダイホットで混紡品が染まります。
ただしコールダイオールでポリエステルは染まりません。
コールダイホットは濃色促進剤と併用し加熱染色でポリエステルが染まります。(濃色促進剤不使用の場合、淡く染まります。)
アクリル、アセテートは染色に不向きな素材の為、混紡品も染色はおすすめできません。

Q.ビーズは染まりますか?
A.

ガラスビーズは染まりません。

アクリルビーズでしたら、コールダイホットで染まります。
高温~加熱染色(濃色促進剤は不要です)でより染まりますが、熱に弱い素材の場合、劣化したり変形したりする可能性があるので様子を見ながら染色を行ってください。

Q.プラスチックなども染まりますか?
A.

素材によってコールダイホットやポリエステルダイで染まります。
高温~加熱染色でより染まりますが、熱に弱い素材の場合、劣化したり変形したりする可能性があるので様子を見ながら染色を行ってください。
コールダイホットは濃色促進剤と併用で加熱染色することでより染まる場合があります。

染まる
ポリカーボネート・PBT(ポリブチレンテレフタレート)・ポリアセタール・ナイロン樹脂(6-ナイロン、6,6-ナイロン)・ABS・エポキシ・ポリプロピレン・ポリエチレン・シリコン

ものによって染まり具合が異なる
アクリル

淡く染まる
ポリスチレン・ポリ乳酸樹脂

染まらない
PPS(ポリフェニレンサルファイド)・LCP・フェノール樹脂

Q.ウイッグは染まりますか?
A.

コールダイホットやポリエステルダイで染まります。
ポリエステルダイはポリエステル100%専用で加熱染色になります。
ウィッグの素材と耐熱温度を確認して染色を行ってください。

Q.木にも染まりますか?
A.

染料ではコールダイオール、コールダイホット、直接みやこ染で染まります。
顔料ではピグティントで着色できます。
染色には仕上げ剤加工のないものをご使用ください。
木の色は染め上がりに影響するので、白木の方が望ましいです。
染色後にウレタン、ニス、カシュー塗料、漆などで仕上げると、色落ちを防げます。

Q.紙にも染まりますか?
A.

染料では和紙ぞめカラー、ピグティント、コールダイオール、コールダイホット、直接みやこ染で染まります。
顔料ではピグティントで着色できます。
染色した紙を糊付けする場合は、紙用のスプレー糊を使用すると滲まずに貼ることができます。

Q.衣類についたプリント・柄・ロゴも染まりますか?
A.

素材やプリント方法によって、染まる可能性があります。
ただしプリント・柄・ロゴを染色によって完全に消すことはできません。

Q.衣類の縫い糸(ステッチ)・ボタンも染まりますか?
A.

縫い糸・ボタンの素材をご確認ください。
例として、縫い糸がポリエステルの場合、コールダイオールやその他、植物繊維や動物繊維専用の染料では染まりません。
コールダイホットでは淡く染まります。
しっかり染めたい場合は、コールダイホットと濃色促進剤、またはポリエステルダイ(ポリエステル100%繊維専用)を使用し加熱染色で染まります。
ラクト、貝、木などのボタンは濃淡差はありますが染まります。また一部を除き、樹脂も染まる場合がありますので、ボタンなど染めたくない場合は外してから染色をしてください。

Q.漂白剤を垂らしてしまいましたが、染色で消えますか?
A.

漂白剤が塩素系漂白剤の場合、染料が変色したり、色が入らなくなってしまい、染色はおすすめできません。
酸素系漂白剤であれば、染色により白く抜けたところに色は入り、目立たなくはなりますが、漂白剤の跡は完全には消えません。

Q.防水など特別な加工をしたものは染まりますか?
A.

防水加工や撥水加工など水分を弾くような加工のものは染まらない、もしくは染まりが悪くなります。
また染色によって加工の効果が弱くなる可能性があります。
プリーツ加工、しわ加工の場合も同様です。

Q.ジーンズは染まりますか?
A.

染まります。
混紡品であればコールダイオールやコールダイホット、綿100%であればコールダイオールやコールダイホットの他、直接みやこ染、技法用染料リアクト、堅牢スレン建染め染料で染まります。
素材や洗濯表示に適した染料をお選びください。
ジーンズは濃く染めすぎてしまうと、たて糸とよこ糸の両方が染まり、デニム特有の風合いが無くなりますので、ご注意ください。

Q.スニーカーは染まりますか?
A.

染料が染まる素材で申し上げますと、

綿素材のキャンバス地のものであれば、リアクト染料やコールダイオールやコールダイホットで染まります。ナイロン、ポリウレタンなどであればコールダイオールやコールダイホットで染まります。ポリエステルなど合成繊維のものはコールダイホットまたはポリエステルダイに濃色促進剤を併用して加熱染色となります。

ただし、高温での染色では、変形したり、ソール部分の糊付けが剥離することもありますのでご注意ください。天然皮革も染まりますが、染色により皮革が固くなったり、風合いが損なわれる可能性があります。


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