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無地のウールのセーターをアレンジ染色!

みんな大好きなユニクロさんの⁣素材にひと手間、ひと染め、⁣
被らない一枚に挑戦する⁣勝手企画『ユニ染』です!⁣

今回はウール100%の上質素材
デリケートな素材なので⁣低温染め(35℃以上)の
コールダイオールが⁣定番の染料になります。⁣
やさしく丁寧に染めるのがポイントです。⁣

【用意する物】
・染めるセーター(⁣必ずウォッシャブルのお洋服を使ってください)
・35℃以上のぬるま湯(セーターの重さの約30倍の分量)
・お好みの色のコールダイオール(セーターの重さの8%の分量)
・染料を溶かす熱湯(上記のぬるま湯の分量から必要分を引いて用意してください)
・酢(染め付けをよくする助剤です)
・セーターを染める溶器(ぬるま湯を入れてセーターがゆったり動かせる大きさのもの)
その他、ご自身や周りが汚れないようにエプロンやゴム手袋、周辺の養生などをご用意してください。



①セーターを左右から絞りながら寄せて輪ゴムで数カ所しっかり留めます。
セーターは事前に軽く洗って汚れやのり気を取り、濡れている状態にしておきます。

②染料を熱湯で溶かし、酢を溶かしたぬるま湯で希釈します。
ウールはデリケートな素材なので、セーターの洗濯表示を守って
40℃程度の染め液で染めましょう。
今回、染料の色はバイオレットに少量のパープルを混色し、
少しだけ赤みを足してみました。

③染め液に入れて撹拌しながら染めます。
今回のセーターは染め液に浸すのは下部の方だけにして、
上下に優しく動かしながら10分程度、好みの色になるまで染めました。
絞る位置などでも仕上がりのイメージが変わるので、
いろんなアレンジに挑戦してみてください。

④染め終わったらソーピングし、最後に輪ゴムを解きます。
こうすることで、輪ゴムで絞ったところが防染されて色が入りにくくなり、
白いところは綺麗に残ります。
ソーピングをする際はいきなり冷たい水に入れると温度差で
ウールが縮絨してしまう場合があるので、染色温度よりやや低めのぬるま湯で
行なってください。

ウールの染色は難しいイメージがありますが、染色温度に気を付ければ、縮絨を防ぐことができます。
セーター以外にもウールの毛糸や帽子などを染めても素敵かもしれません。
寒い季節を乗り切るオリジナルアイテム、ぜひ、ウールの染色の挑戦してみてはいかがでしょうか?


使用した材料

・コールダイオール
バイオレット
パープル
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